現在 エスキスバ オリジナルの定番ジーンズ[レギュラーライン]を企画していますが、それと平行してもうひとつの動きも。

それは定番ジーンズとは真逆に位置する、アトリエにわずかに残っている数メートルの生地を使って作る[イレギュラーライン]。


昨日はその打ち合わせを行っていました。





イレギュラーラインは いわば まかない料理みたいなもので、「ある生地を ある分だけ 作る」きわめて気まぐれなアイテム群。

ランナップは定番の5Pジーンズと、ユーロワークベースのペインターパンツの 2型を予定。


ある生地をある分だけ使うので、その生地のボトムスはその時で終わり。

しかも何本作るかは その生地の残数次第。

3m程度しかなければ1本しか作らないこともあります。


このイレギュラーラインは ある意味 気まぐれで作るので、来店される度に違う生地のものが並んでいるかもしれません。

数メートルでも面白い生地が手に入れば 1本でも作るので、なかなか普通では出来ないものが生まれそう。



ということで 現在は2本の柱で企画中。


[レギュラーライン]

いつでも 同じものを提供できる体制を整え、穿きつぶして「同じものをもう1本欲しい」と思った時に応えられるよう、1年後、2年後でも同じ仕様 同じ生地 同じシルエットで永続的に作っていくエスキスバの定番ライン。

5Pジーンズのみの展開(6サイズ)



[イレギュラーライン]

ある生地をある分だけ作る エスキスバの気まぐれライン。
再入荷のないレアな生地を使うので、どれも一期一会のアイテムとなります。

5Pジーンズとペインターパンツ の2型で展開(ともに4サイズ)


※レギュラーラインとイレギュラーラインの5Pジーンズは同じものではなく、シルエットや仕様が異なります。




まずはどれも1stサンプルが上がってきたので、2ndサンプルへ修正をかけていきます。

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以前の記事でオリジナルジーンズの製作について触れていましたが、その第一発目の試作となる1stサンプルが到着しました。





生地やボタンなどの付属はまだ仮のもので対応。

1stサンプルではジーンズ製作の根幹となる「フィット」を見ていきます。


いろんな体型の人に穿いてもらって試着を繰り返し、ウエストやワタリ、股上や裾幅などミリ単位でチェック。

また縫製仕様やポケット位置などのバランスなどもチェックして、2ndサンプルで修正を行っていきます。


まだまだこの段階では手を入れるところが多いので、最終的に どうなるかが不安でもあり楽しみでもありといった何とも言えない段階ですね。

頭の中にある完成型を思い浮かべながら、薄いアウトラインで徐々に形作っていくような感じ。

「こだわらないことにこだわる」というコンセプトのもと、完成度を高めていきたいと思っています。


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レザークラフトをしている時によく穿いているのがワークパンツの定番中の定番、Dickiesの874です。

色違い、サイズ違いでかなりの本数を所有しています。

T/C素材なので、丈夫なのはもちろんのこと、作業をする際に飛び散る革の粉が874に掛かったとしても、パンパンっと叩けば簡単に落ちるところが重宝しています。

アトリエでは作業着でも、ちょっとそこまで買い物に出かける分にはそのまま874を穿いて出かけます。


そんなこんなで私にとってはほぼパーフェクトな作業着なのですが、1点だけ困っているのがベルトループの幅が狭いこと。

計測してみると4cm強の幅でした。





これはおそらく縫製の作業効率と耐久性を考えてだと思います。

腰帯と同じ幅にして腰帯の中に折り込んで一気に縫製することで、工程が簡略化しさらに耐久性も増すという。


ただし40mm幅のベルトは入らず、32mm幅のベルトもやっと通るかどうかのこのベルトループは、普段からちょっと不便に感じているところでした。


そこでDickies874対策として24mm幅のベルトを製作しました。





UKメイドの真鍮バックルを使った細幅ベルト。


しなやかなトルコレザーを使用し、イチから育ててやろうということでヌメ革仕様で。







ベルトに関しては「小は大を兼ねる」と具合でしょうか。

874に限らず、古着のワークパンツではループ幅が狭いものが結構あるので、細幅ベルトを一本持っているとかなり重宝しますね。

この1本でループ幅の狭いパンツはもちろん、ジーンズなどの一般的なループ幅のボトムスにも使えます。


今回はあくまで自分用に製作してみましたが、近いうちにレギュラー化したいと思っています。

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今使っているデニムのキーケースもそろそろいい味が出てきたということもあって、本藍染めの11号帆布でキーケースを試作。




これもまた真鍮のボタンと藍染めのブルーのコントラストがいい感じに。


内側にはカンガルーレザーのひっかき傷の多い部分をあえてチョイス。




藍染めの綺麗さとは逆に中はややラフな雰囲気にしてみました。

加えてキートップのカバーも手縫いのオリジナル。

左の丸いタイプがカンガルーレザー、真ん中の四角いタイプがイタリアンレザー、右のホームベースタイプがディアスキンと、いろんな革をつかって手触りの違いを楽しんでいます。


本日からこの試作品を使用してみて、近日中に本生産に入りたいと思います。



そして今まで数ヶ月愛用してきたデニムのキーケースがこちら。





約三ヶ月半くらい使用したもので、カドの付近に徐々にアタリが出始めてきています。

リジッドのまま使ってきたので、そろそろ一回洗いにかけてみようかと思っています。

洗い後にはまた違った雰囲気になるかもしれませんね。


こちらのデニムキーケースは使用見本として店頭で置く予定ですので、ご購入の参考になればと思います。

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普段何気なく使っているのがこれらのポーチ。





大きさの異なる2種類のポーチなのですが、ラージサイズのカモフラ柄は目薬やリップ、爪切りや絆創膏など日常ちょっとしたことで使うモノたちをざくっと入れています。


そしてスモールサイズのカンガルーレザーで作ったポーチは、USBメモリーやカードリーダーなどのデジタル系収納として使用しています。





これらのポーチをトートバッグの中に無造作に入れていつも生活していますが、意外と重宝するサイズ感なのです。

サンプルで試しに作ったポーチ達なのですが、実生活で活躍していることもあり、近日中にバリエーションを増やしてお披露目できればと思っています。

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トルコの革を使って、ダブルリングベルトを試作。

赤茶色で染色し、革のシワを生かして長年使い込んだ風合いに仕上げました。





カシメとリングは真鍮製で統一。

極力無駄な飾りは排除したシンプルなダブルリングベルト。



ポイントは通常よりも剣先を長く取ったところ。





ベルトを締める時に剣先が短いと引っぱりにくいので、
自分が使いやすいように剣先を長くしています。

これで剣先をしっかりと握ったまま締めることが簡単に。


機能性を重視しましたが、上着の裾からちょっと見え隠れするのも副産物で嬉し。


ダブルリングベルトって学生時代以来久々に締めてみましたがやっぱりいいものですね。

当分ダブルリングベルトがマイブームとなりそうです。

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切り出したベルトをASA-WORKSの浅山さんに藍染めしていただき、
その染め上げられたレザーをベルトとして完成させました。



パっと見ると黒の染料で染められたレザーベルトに見えますが、
よーく見ると藍染めの深いブルーが浸透しているのが分かります。

藍染めから上がってくることで革にも縮みが発生し、約3センチほど縮んだような感じです。

また革の種類にも寄るのですが、硬化するものとほとんど変わらないものもあったりして、
製品化まですこし手間取りそうな気配が。

さて、これらの縮みの問題と硬化の問題をどうクリアするか.... 格闘することになりそうです。

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エスキスバはレザーショップではありますが、
デニムにもある種のこだわりを持っているショップでもあります。

それゆえデニムアイテムも多くラインアップに顔を連ねています。


そしてつい先日 面白いデニム生地を入手しました。





デッドストックの生地なので、詳細な情報はわかりませんが、
14〜15oz程度の左綾デニムで、色の浅い鮮やかなブルーがなかなか他にはない珍しい生地です。

特にこの目方の この色目で左綾というのが個人的にはグっとくるポイント。

セルビッジの生地ではありませんが、おそらく70〜80年代の生地だと思われます。


今の時代には見かけない珍しい生地ですので、何に使おうか検討中です。

数メートルしかないので、定番のキーケースかポーチかロールペンケース等である程度つぶれていきそうですが、
この生地が映えるアイテムをこれからオリジナルで開発したいとも考えています。


商品が完成次第 追ってまたご報告したいと思っていますので、ぜひお楽しみに。

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ショップをオープンする少し前から、計画を進めていたことがあります。
 
それは本藍染めのアイテムの製作。
 
昔から本藍染めのモノが好きで、Tシャツやストールなどを愛用してきたこともあり、「いつか自分たちで本藍染めのアイテムが作れたら...」と夢に描いていました。
 
そんな中、一昨年知り合いになった染色作家の浅山さんにその旨を相談すると、なんと今回本藍染め担当していただけることになり、それによってオリジナルアイテムの実現化へと大きく動き出しました。

 
今日はそのお願いしていたサンプルがあがってきての打ち合わせ。

 
こちらで用意したレザーベルト2本と帆布11号を、本藍染めしていただきました。

 

 
徳島県産の藍を使った今回の染色。
 
かなり著名な方が作った藍だそうで、その染め上がりも絶妙の色合いを放っています。
 
レザーベルトは漆黒の黒さを、そして帆布は鮮やかなジャパンブルーで染め上げられました。
 
レザーベルトはこれから自分の手によって仕上げていき完成となります。

 
また帆布はどのように使うかを現在検討中。
 
まずは今回あがってきたサンプルを自分たちでしばらく使ってみて、その特徴を把握した後に正式にラインアップとして店頭に並ぶ予定です。
 
これからの経過にご注目ください。
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