ジーンズに続き、ダブルニー ペインターパンツも最終章へ突入。

ジーンズとともに3rdサンプルがあがってきました。


メインの生地には80'sデッドストックのヘビーカツラギを使い、ヒザ当てにはジャズネップサージを使った、スモーキーグレーのダブルニーペインターパンツです。










このダブルニーペインターパンツですが、レザークラフトなど私が作業する際に穿くのを想定して作りました。

ダブルニーにしているのもそのためで、ヒザを床に頻繁についたりするのでそこの補強の意味と、もしヒザあてが破れても別の生地に張り替えることができるからです。


今まで多くのボトムスを穿いてきましたが、やぱりペインターパンツが作業するのに一番適していて、ほんとによく考えられたボトムスだなと実感しています。


シルエットもヒップやワタリ、裾まで余裕をもたせ、動きにストレスがかからないようにし、動き易さを重視しています。

個人的にはこのスモーキーなグレーでまとめたペインターパンツというのがお気に入りですね。



今回の3rdサンプルが最終サンプルとなり、これから本生産へと移行します。

本生産ではこの他にもホワイトや剣道着素材、ミリタリーを意識したカーキの組み合わせなど様々あがってくる予定ですが、いかんせんそれぞれの本数が少ないので、無くなり次第その生地は打ち止めとなります。

このイレギュラーラインはほんと気まぐれなので、1本しかない生地の組み合わせでも作りますが、同じ生地で再生産することはほとんどありませんので予めご了承ください。


なおこちらのペインターパンツは4月下旬販売予定です。

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今春発売予定のエスキスバ オリジナルジーンズ。

レギュラーライン・イレギュラーラインともに2ndサンプルの検証が終わり、3rdサンプルの製作に入っていました。


そしてつい先日イレギュラーラインの3rdサンプルがUP!

見るからに完成度が高まり、ほとんど修正箇所がなくこのまま本生産へ進行する運びとなりました。









試着をして足を通したらすぐに「コレキタ!」と思うくらいすぐ分かりました。

意外とこのコレキタ感って大事で、逆にこれがないとモヤっとしてなんか気分も乗らないんです。



なお細かいディテールや仕様についてですが、ホームページやブログでは特に詳しく紹介することはしない予定です。


ご覧頂いたように非常にベーシックな5Pジーンズで、見た目には一般のジーンズとどう違うのかが見分けがつかず、本来ならばその違いやこだわりを文章や画像で伝えるべきかと思います。

しかしエスキスバはあまりそこに重点を置いていません。



その理由は色々あるのですが、大きくは二つ。



ひとつは「リアルショップがある」こと。


エスキスバのジーンズはエスキスバでしか購入できません。

つまり実際に店頭で見て、穿いて頂ける状況にあるわけで、隅から隅までWEBで説明する必要がなく、むしろ実際に対面してご説明をさせて頂きたいと思ったからです。





もうひとつは「直感で感じてほしい」から。


こだわりのジーンズを作るとどうしてもその一つ一つを細かく説明して、作り手の想いをありったけぶつけようとします。

するとユーザーはジーンズの全体像やバランスを見失いがちになり、いわゆる「スペック買い」に走ってしまいます。

つまり「ジーンズの価値=各スペックを合算したもの」なってしまうわけです。


しかしそうした足し算で積み上がったものは、客観的に見た時にバランスが悪かったり過剰であったりする場合が多々あり、もちろんそれは生産コストに跳ね返ってくるので必然的に上代も高くなってしまいます。



今回企画したエスキスバのジーンズは、今のジーンズにとって何が重要かを徹底的に考え抜きました。


出した答えは「ジーンズと穿く人との距離感」


今回はこの距離感をデザインしたと言っても過言ではありません。


必要なものは加え、必要のないものは削る。

そして一旦引いては全体像を確認し、また加えたり、削ったり...

全ては思い描いた理想の距離感を生み出すため。



エスキスバでは各ディテールを虫眼鏡で見るようなことはせず、ジーンズ全体の輪郭を感じてもらうために縫製仕様など細かい説明は省略させて頂き、その分先入観のない真白な感覚で見ていただければと思います。


なおこのイレギュラーラインのジーンズは4月中旬発売予定。

定番のレギュラーラインのジーンズはまだ少し先になりそうで、進捗状況は随時ブログでお知らせ致します。

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この春の新商品を仕込み中です。

春と言えばやっぱり外へ出たくなってくるもの。

ポカポカと天気も良い日には特にそうですね。

うちのショップの近くには酒津公園という桜の名所があり、桜が咲くのが今から待ち遠しくもあります。



そんな外へ出る時に持っていきたくなるバッグを試作。


倉敷帆布の8号で作った大きめの四角いトートです。




目の覚めるようなショッキングイエローがポイント。

この色だけでもかなり新鮮。


やや厚手の8号帆布を使用しているので、程よい厚みと柔らかさをバランス良く兼ね備えています。


ストラップにはイタリアンレザーを、フロントポケットには栃木レザーを使用した本格派。





この革も使い込んでいくことで、飴色になっていきます。


そしてインナーも最低限の小分けが出来るようにポケットを付けています。





スマートフォンや財布が入るくらいの大きさですね。

大きめのトートバッグなので、ポーチと一緒に整理して入れると良いかもしれません。


ちなみにレザーストラップの長さは手持ちでも、肩掛けでもどちらでも使える長さに設定しています。



腕を通して持つとこんな感じで、






肩に掛けるとこんな感じ。






男女問わないデザインとサイズにしており、イエロー以外にもレッドやグリーンなど、カラーバリエーションも用意する予定です。


小さなお子さんがいらっしゃる方には子供の着替えなどを入れるのにも十分な大きさですし、ショッピングバッグとして普段の買い物にも使い回しが利くので、意外と主婦の方にオススメです。


4月の初旬には完成予定です。

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革ラベル見本の最終回です。




[ トルコレザー ヌメ ]








[ トルコレザー レッドに染色 ]








[ トルコレザー ピンクに染色 ]






[ 牛革 ラフ銀面 ]








[ オーストレッグ ブラック ]





全4回にわたってご紹介してきたジーンズの革ラベル。

これらはあくまで見本に過ぎず、組み合わせによってそのパターンは無限大。

店頭ではご紹介していない革もたくさんご用意しています。

革質や色などを参考にしていただき、ぜひ自分仕様に仕上げてください。

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まだまだつづく革ラベル見本。

PART.3です。



[ 栃木レザー ヌメ ]








[ 栃木レザー マホガニーに染色 ]








[ 栃木レザー イエローに染色 ]







[ 栃木レザー グリーンに染色 ]







[ イタリアンレザー ヌメ ]








[ イタリアンレザー ブラウン先染め 革端ver. ]





最終のPART.4へ つづく

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革ラベル見本PART.1につづきPART.2

いろんな革を用意しています。



[ カンガルーレザー オイル入 ]







[ カンガルーレザー オイル入 革端ver. ]








[ ゴートスキン(山羊革) ヌメ ]








[ コードバン ブラック ]







[ 牛革 ホワイト クラック入 ]






[ 牛革 ブルー クラック入 ]





PART.3へ つづく

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前回の記事でお伝えしたように、オリジナルジーンズの革ラベルは購入者との打ち合わせにより決めていきます。





しかし一方で「自由に決めていい」と言われても何を参考にしたら良いのか分からないと思います。


牛革がどんなものなのか? 2mmの厚さの革はどんなものなのか? 糸とデニムの相性は?

何も手がかり無しでこれらのことを決めていくのは容易ではありません。


そこで店頭では革ラベルの各項目を決定する際のイメージの参考となるように、数十種類の革ラベルの見本を置くようにする予定です。

これらの見本をご参考にしていただき、この革にしよう この色にしよう この糸で縫ってもらおう と具体的にイメージして決定して頂こうと思います。



そんな見本ラベルの中から数回に分けてご紹介していきたいと思います。




[ サドルレザー ヌメ 4.5mmの極厚ラベル]








[ サドルレザー ヌメ 4.5mmの極厚ラベル 革端ver. ]








[ 牛革 サドルタンに染色 ]








[ シープスキン クロムなめし グリーン ]








[ 牛革 トルコレザー ロイヤルブルーに染色 ]








[ 馬革 めがね部 ヌメ 革端ver. ]





PART.2へ つづく

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オリジナルジーンズを作るにあたり、ジーンズに縫い付ける革ラベルのサンプルを製作中。





レザーショップが作るジーンズとあって、革ラベルには相当な想いを込めています。

おそらくうちのジーンズの革ラベルは世界一時間のかかる革ラベルになるのではないかと思います。


というのも統一の決まった革ラベルは用意しておらず、革ラベルは購入者の方と相談して決めていく方式だからです。


店頭にあるジーンズにはまだ革ラベルが縫い付けていない素のジーンズの状態。

そしてそこからフィッティングを行い、革ラベルの打ち合わせとなります。


どの革にするのか?

どの糸色にするのか?

どの染色にするのか?


その他様々なことを話し合って、着用者自身に革ラベルをデザインしてもらおうと思います。


その打ち合わせが決まってからはじめて革を裁断していきます。


裁断された革ラベルを好みの色に染色します。





一日ほど乾燥させた後、コバを磨いたりオイルを塗りこんだりと一枚一枚思いを込めて作り上げていきます。


さらに刻印サービスも行う予定です。

0-9の数字とA-Zの英語の中からお好きな組み合わせて革ラベルに刻印し、より自分仕様に磨き上げていきます。

ご自身の名前、誕生日や記念日、好きな言葉などご自由に組み合わせてください。


これらがすべて整った状態で、最後に手縫いでジーンズに一針一針思いを込めて縫い付けていきやっと完成となります。

これが世界一時間のかかる革ラベルの理由です。

ジーンズのお渡しまで少しお時間をいただきますが、そのお待ち頂いている時間さえも楽しんでもらえればと思います。


工房とともにあるレザーショップだからこそできるこの革ラベル。

最終的にはエスキスバのジーンズではなく、「自分ブランドのジーンズ」になって欲しいと願っています。

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昨年から企画しているエスキスバ オリジナルジーンズの近況報告です。


1stサンプルを修正した2ndサンプルがつい先日あがってまいりました。






左が定番のレギュラーラインのジーンズで、右がイレギュラーラインのジーンズとなります。


どちらもベーシックな5ポケットジーンズではあるのですが、生地やシルエットなど異なったつくりとなっています。


またパタンナーの方も縫製工場も別々なので、それぞれの個性を反映したつくりとなっているのが特徴です。




まずはレギュラーラインのジーンズ。






ブルーの色が浅く、鮮やかな色合いが特徴のデニム生地。


岡山産14ozセルビッジデニムを使用。





レギュラーラインのジーンズはこの生地が最大の売りと言っていいほどオススメしたい生地です。


シルエットはレギュラーストレートを少し細みにしたタイプで、程よいゆとりとフィット感を重視しています。


またやや肉厚のポケット袋地を使用し、特殊な仕様によって腰回りのフィット感を増しています。

腰帯幅を37mm、ベルトループ幅も55mmとすることにより、シャープでコンパクトな印象に。


縫製糸はすべて綿糸20番手を使用しており、デニムの色落ちとともに糸の経年変化も楽しめます。



レギュラーラインは「いつでも同じものが買える」ように十分なストックを用意する予定です。




そして不定期なイレギュラーラインのジーンズ。





こちらのシルエットは ややテーパードしたストレート。

レギュラーラインとはまた違ったフィット感を目指しています。

この2ndサンプルは14ozの岡山産セルビッジデニムを使用しておりますが、この他にも価格を抑えたノンセルビッジデニム(広幅デニム)や、動き易さを重視したストレッチデニムなど、バリエーションに富んだラインナップになる予定です。



ポケット袋地はデッドストックのストライプ生地を使用。





赤いピンストライプがキャッチとなっています。


イレギュラーラインは「ある生地をある分だけ作る」気まぐれラインなので、一度生産した生地をまず再生産することはありません。

面白い生地が入ればそれを使って作るので、まさに一期一会のアイテムとなります。



今後のスケジュールとしては、この2ndサンプルをさらに修正し、より完成度の高い3rdサンプルの製作を行います。

そこで修正がほとんどなければ本生産と移っていく予定です。


今後の進行状況を随時当ブログでもお知らせしてまいりますので、どうぞご期待くださいませ。

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現在水面下で試作し続けている革製品の藍染め。

エスキスバの定番アイテムでもある「ホテルキー」と「キーケース」を藍染めしてもらいました。




この何とも言えぬ鈍い光を放つカブトムシカラーですが、実はこれが藍染めしたものです。

本来イメージする藍染めの色とは全く異なり、ヌメの革を藍染めしてもらうと、まさかのビンテージ感あふれる褐色で仕上がりました。

しかし一方で大きな縮みと硬化も発生しました。


例えばこのキーケース。





思わず「何十年もの?」と思わせるような劇的変化。

革は縮小し、反りまくり、いびつに歪んでいます。

これはもはやキーケースとして機能を果たせないレベルまで変化したので、店頭ディスプレイとして置いておこうと思います。

その劇的な変化を店頭でご覧ください。



そして一方ホテルキーの方はどうなったかと言うと、多少の変化はあったものの、キーケースほど激しくなく、ある意味いい塩梅で仕上がってきました。




燃えきった木炭のような佇まい。

ほどよくいびつに歪んでいます。



側面はこのようにビンテージ感あふれる割れが発生。




収縮に耐えれず革を張り合わせたところが少し剥離してきたようです。


こちらのホテルキーは実際に使って欲しいという思いもあって、店頭販売致します。

画像にあるように、大が1つ、小が2つ ありますので、貴重な藍染めのホテルキーをぜひお試しください。


今後も革の藍染めに挑戦していきたいと思います。

次はどんな風に仕上がってくるのか? んー ... 不安と期待が入り交じる。


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